せき板及び支柱の取りはずし
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.21の問題です。論点は「型枠工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
せき板及び支柱の取りはずしに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
ただし,計画供用期間の級は標準とする。
解答欄
正解
正解:(4) コンクリートの材齢によるせき板の最小存置期間は,普通ポルトランドセメントを用いる場合と高炉セメントB種を用いる場合では同じである。
解き方
- (4)が最も不適当である。標仕表6.8.2では,基礎・梁側・柱・壁のせき板の最小存置期間は,平均気温15℃以上の場合,普通ポルトランドセメントで3日,高炉セメントB種で5日であり,セメントの種類によって異なる。
- 高炉セメントB種は普通ポルトランドセメントより初期の強度発現が遅いので,存置期間が長くなる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。梁下の支柱は,セメントの種類に係わらず,圧縮強度が設計基準強度以上となり,構造計算で安全が確かめられるまで存置する(標仕表6.8.3)。
- (2)適当。柱のせき板は圧縮強度5N/mm²以上で取り外せるが,スラブ下のせき板は支柱を取り外した後に取り外す(標仕6.8.4(4))ので,取外しが可能となる強度は異なる。
- (3)適当。スラブ下の支柱の材齢による最小存置期間は,普通ポルトランドセメントの場合,平均気温15℃以上で17日,5℃以上で25日,0℃以上で28日と気温によって異なる(標仕表6.8.3)。
- (4)適当でない。せき板の最小存置期間は,普通ポルトランドセメントと高炉セメントB種で異なる。
引っかけ:圧縮強度による場合はセメントの種類に関係なく同じ基準,材齢による場合はセメントの種類と気温で日数が変わる。
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→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月9日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する