型枠の加工と組立て
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.38の問題です。論点は「型枠工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
型枠工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 梁の側型枠の寸法をスラブ下の梁せいとし,取り付く底型枠の寸法を梁幅で加工した。
解き方
- (2)が不適当である。梁型枠は,底型枠を側型枠で挟み込むか,底型枠の上に側型枠を載せるかのいずれかで組み立てる。
- 側型枠で底型枠を挟む場合,側型枠の寸法はスラブ下の梁せいに底型枠の厚さを加えた寸法とする。底型枠を梁幅で加工し,側型枠をスラブ下の梁せいとすると,底型枠の厚さ分だけ側型枠が不足し,所定の断面とならない。
- (1)・(3)〜(5)はいずれも型枠の加工・組立ての一般的な方法であり,寸法の取り方に矛盾がある(2)が最も不適当となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。柱型枠の足元は,桟木で根巻きを行い,型枠の変形やセメントペーストの漏出を防ぐ。
- (2)不適当。側型枠で底型枠を挟む場合,側型枠はスラブ下の梁せいに底型枠の厚さを加えた寸法とする。
- (3)適当。外周梁の側型枠の上部は,側圧による変形を防ぐためスラブ引き金物で固定する。
- (4)適当。横に長い窓開口部の下端は,中央部を開けてコンクリートの充填を確かめ,両端部には吹出しを防ぐ蓋を設ける。
- (5)適当。階段が取り付く壁型枠は,型枠パネル上に現寸で墨出しをしてから加工する。
引っかけ:型枠の加工寸法は,型枠材の厚さを含めて組み立てた後の内法が設計寸法になるように決める。
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論点ページ:型枠工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する