塗装工事(素地と塗料・塗装方法)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.25の問題です。論点は「塗装工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
塗装工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 押出成形セメント板面の塗装に,合成樹脂調合ペイントを用いた。
解き方
- (1)が不適当である。合成樹脂調合ペイントは油変性のアルキド樹脂系の塗料で,耐アルカリ性が劣るため,アルカリ性のセメント系下地(押出成形セメント板・コンクリート・モルタル)には適さない。
- 押出成形セメント板面には,合成樹脂エマルションペイントやアクリル樹脂系非水分散形塗料などを用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。合成樹脂調合ペイントは耐アルカリ性が劣り,押出成形セメント板面には用いない。
- (2)適当。高粘度・高濃度の塗料の厚膜塗装にはエアレススプレーが適する。
- (3)適当。アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りは,下塗り・中塗り・上塗りに同一材料を用いる。
- (4)適当。隅角部やちり回りは,ローラーブラシでは塗りにくいので小刷毛で先に塗る。
引っかけ:合成樹脂調合ペイントは木部・鉄部用,セメント系の下地には使わないと覚える。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月8日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する