塗装工事(NAD・クリヤラッカー・EP)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.27の問題です。論点は「塗装工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
塗装工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 木部のクリヤラッカー塗りにおける着色は,下塗りのウッドシーラー塗布後に行った。
解き方
- 木部のクリヤラッカー塗りの工程は,素地ごしらえ,目止め,着色,下塗り(ウッドシーラー),中塗り(サンジングシーラー),研磨紙ずり,上塗りの順である(標仕 表18.5.1)。
- 着色は素地に着色剤を浸透させるため,ウッドシーラーを塗る前に行う。ウッドシーラーの塗布後では着色剤が浸透せず色むらになる。よって(2)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りは,下塗り・中塗り・上塗りとも同一の塗料(JIS K 5670)を用いる(標仕 表18.6.1)。
- (2)適当でない。クリヤラッカー塗りの着色は,下塗りのウッドシーラーを塗る前に行う。
- (3)適当。エアレススプレーは高粘度・高濃度の塗料を霧化でき,厚膜塗装に適している。
- (4)適当。合成樹脂エマルションペイント塗りでは,天井面等の見上げ部分は研磨紙ずりの工程を省略する(標仕 18.9.2)。
引っかけ:クリヤラッカーは「着色→ウッドシーラー→サンジングシーラー」の順。シーラーの名前の順番もあわせて覚える。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する