高力ボルト摩擦接合の施工
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.39の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高力ボルト摩擦接合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) ボルトの締付けは,ボルト群ごとに継手の周辺部より中央に向かう順序で行った。
解き方
- 高力ボルトの締付けは,1群のボルトごとに群の中央から周辺に向かう順序で行う(標仕 7.4.7(4))。
- 周辺から締め付けると,板の中央部に浮き(すき間)が残って密着が不十分になるおそれがある。周辺部より中央に向かうとした(1)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ボルトの締付けは群の中央から周辺に向かう順序で行う。
- (2)適当。共回り・軸回りが生じたボルトセットは不合格であり,新しいものに取り替える(標仕 7.4.8)。
- (3)適当。フィラープレートの材質は,一般に母材の材質にかかわらず400N/mm²級の鋼材とする。
- (4)適当。自然発錆による摩擦面は,ミルスケールを除去した後,表面が一様に赤く見える程度の錆を発生させる(標仕 7.4.2)。
- (5)適当。座金は内側面取り部が表になるように,すなわち面取り部がナットに接する側に取り付ける。
引っかけ:高力ボルトの締付けは「中央から周辺へ」。
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論点ページ:鉄骨工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する