鉄骨の加工(けがき・孔径・矯正)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.21の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨の加工に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 溶融亜鉛めっき高力ボルトの孔径は,同じ呼び径の高力ボルトの孔径よりも大きくした。
解き方
- (3)が不適当である。標仕 7.3.8(4)により,溶融亜鉛めっき高力ボルトのめっき前の孔径は,表7.3.2の高力ボルトの孔径(ねじの呼び径d₁ < 27mmのとき d₁ + 2.0mm)による。
- 同じ呼び径の高力ボルトと同じ孔径とし,大きくはしない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。けがき寸法は,製作中に生じる収縮・変形及び仕上げ代を考慮した値とする。
- (2)適当。工場製作で使用する鋼製巻尺はJISの1級品とし,一般にその長さの許容差の1/2程度の精度のものを用いて,工事現場用の基準巻尺とテープ合わせを行う。
- (3)不適当。溶融亜鉛めっき高力ボルトの孔径は,高力ボルトと同じ d₁ + 2.0mm(d₁ < 27mm)とする。
- (4)適当。400N/mm²級鋼材の加熱矯正で加熱後空冷する場合,一般に加熱温度は850〜900℃とされる。
引っかけ:加熱矯正の温度は,加熱後空冷・空冷後水冷が850〜900℃,加熱後直ちに水冷が600〜650℃。
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論点ページ:鉄骨工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月9日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する