高力ボルト接合(首下長さ・座金)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.21の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
高力ボルト接合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) JIS形高力ボルトの首下長さは,締付け長さにナットと座金の高さを加えた寸法とした。
解き方
- 標仕7.2.2により,JIS形高力ボルトの長さ(首下長さ)は,締付け長さに表7.2.2の値(例えばM16で30mm)を加えたものを標準とする。この値は,ナット1個と座金2枚の厚さに,締付け後にねじ山が3山程度出る余長を加えたものである。
- 締付け長さに「ナットと座金の高さ」を加えただけでは,座金2枚分と余長が不足する。よって(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。トルシア形高力ボルトの本締めは,専用締付け機でピンテールが破断するまで締め付ける。
- (2)適当。座金は内側面取り部がナットに接する向き(面取り側をナット側)に取り付ける。
- (3)適当でない。首下長さは,締付け長さに表7.2.2の長さ(ナット・座金2枚の厚さと余長)を加えた寸法とする。
- (4)適当。フィラープレートは両面とも母材・添え板と接するので,両面に摩擦面処理を行う。
引っかけ:首下長さの加える長さは,トルシア形(座金1枚)よりJIS形(座金2枚)が5mm長い。
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論点ページ:鉄骨工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する