令和5年度 後期 No.42論点:改修・解体重要度 B配点 1点未着手

外壁仕上げの劣化と改修工法

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.42の問題です。論点は「改修・解体」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

外壁仕上げの劣化とその改修工法に関する記述として,不適当なものを2つ選べ。

解答欄

正解は 2 つあります。選択肢を 2 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) コンクリート打放し面のひび割れは,ポリマーセメントモルタル充填工法で改修した。 / (3) タイル張り仕上げの浮きは,Uカットシール材充填工法で改修した。

2 つとも選んで正解です。

解き方

  1. 改修標仕4.1.4(1)により,コンクリート打放し仕上げ外壁のひび割れ部の改修は樹脂注入工法,Uカットシール材充填工法,シール工法による。ポリマーセメントモルタルを用いる充填工法は欠損部の改修工法である(改修標仕4.2.8)。よって(1)は不適当である。
  2. 改修標仕4.1.4(3)により,タイル張り仕上げ外壁の浮き部は,アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法,注入口付アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法などで改修する。Uカットシール材充填工法はコンクリート打放し・モルタル塗りのひび割れ部の改修工法である。よって(3)は不適当である。
  3. 既存塗膜等の除去には高圧水洗工法などを用い(改修標仕4.5.4),モルタル塗り仕上げ外壁の浮き部はアンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法などで改修する(改修標仕4.1.4(2))。

選択肢ごとの解説

  1. (1)不適当。打放し面のひび割れは,樹脂注入工法やUカットシール材充填工法で改修する。ポリマーセメントモルタル充填工法は欠損部に用いる。
  2. (2)適当。劣化した既存複層仕上塗材は,高圧水洗工法で除去することができる。
  3. (3)不適当。タイル張り仕上げの浮きは,アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法等で改修する。
  4. (4)適当。モルタル塗り仕上げの浮きは,アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法で改修する。
引っかけ:劣化の種類(ひび割れ・欠損・浮き)と工法の組合せで覚える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する