音(残響時間・可聴周波数・音の強さのレベル)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.3の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
音に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 音の強さのレベルが60dBの同じ音源が2つ同時に存在する場合,音の強さのレベルは約120dBになる。
解き方
- 音の強さのレベルはエネルギーの比の対数で表すので,同じ強さの音源が2つになるとエネルギーは2倍となり,レベルは10log₁₀2 ≒ 3dB増える。
- 60dBの音源が2つ同時に存在すると約63dBであり,120dBにはならない。よって(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。残響時間は室容積に比例し,吸音力に反比例する(セービンの式)。
- (2)適当。人の可聴周波数はおおむね20Hz〜20,000Hzである。
- (3)適当でない。同じ音源が2つになると約3dB増えて約63dBとなる。
- (4)適当。波長の長い低音ほど回折しやすく,塀等の背後に回り込みやすい。
引っかけ:dBは足し算しない。同じ音が2つで+3dB,10個で+10dBと覚える。
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論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する