鉄筋コンクリート構造(柱・大梁・耐震壁)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.4の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
鉄筋コンクリート構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 耐震壁の壁量は,地震等の水平力を負担させるため,下階よりも上階が多くなるようにする。
解き方
- 地震力による層せん断力は上階ほど小さく下階ほど大きいので,耐震壁は下階ほど多く配置する。
- 上階に壁が多く下階で少ないと,下階が剛性の小さい層となって損傷が集中するおそれがある。よって(4)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。腰壁やたれ壁が付くと柱の可とう長さが短くなり(短柱),せん断破壊しやすい。
- (2)適当。大梁は床の鉛直荷重を支え,柱とラーメンを構成して水平力にも抵抗する。
- (3)適当。重心と剛心の距離(偏心)が大きいとねじれが生じるので,できるだけ近づける。
- (4)適当でない。耐震壁の壁量は,上階よりも下階が多くなるようにする。
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→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する