木材の含水率と強度の関係
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.12の問題です。論点は「構造材料」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
木材に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 気乾状態とは,木材の水分が完全に無くなった状態をいう。
解き方
- 気乾状態とは,木材を大気中に放置して周囲の湿度と平衡した状態(含水率はおおむね15%前後)をいう。水分が完全に無くなった状態は全乾状態(絶乾状態)である。よって(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。樹皮に近い辺材は,一般に心材より含水率が高い。
- (2)適当でない。水分が完全に無くなった状態は全乾状態であり,気乾状態ではない。
- (3)適当。木材の圧縮強度は,繊維方向のほうが繊維に直交する方向より大きい。
- (4)適当。強度は繊維飽和点(含水率約30%)以下では含水率の低下とともに大きくなり,繊維飽和点以上ではほぼ一定である。
引っかけ:全乾(0%)< 気乾(約15%)< 繊維飽和点(約30%)の順。
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論点ページ:構造材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 後期(2023年11月12日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する