鋼製建具の取付け
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.42の問題です。論点は「建具・ガラス」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼製建具に関する記述として,不適当なものを2つ選べ。
ただし,1枚の戸の有効開口は,幅950mm,高さ2,400mmとする。
解答欄
正解
正解:(1) 建具枠の取付け用のアンカーは,枠の両端を固定して,中間部を900mm内外の間隔とした。 / (4) くつずり裏面のモルタル詰めは,建具枠の取付け後に行った。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 鋼製建具の枠の取付け用アンカーは,枠の隅から150mm内外を端部とし,中間部は500mm内外の間隔で取り付けるのが一般的である(アルミニウム製建具も両端から逃げた位置から500mm以下,標仕 16.2.5(1))。900mm内外とする(1)は不適当である。
- くつずり・下枠等モルタル充填が困難な箇所は,あらかじめ裏面に鉄線等を付けてモルタル詰めを行った後に取り付ける(標仕 16.2.5(2)(ア)(c),鋼製建具は16.4.5(2)で準用)。取付け後に行う(4)は不適当である。
- 取付け精度は一般に対角寸法差3mm以内とし,ステンレス製くつずりの仕上げは特記がなければヘアライン(HL)とする(標仕 16.4.4(5))。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。アンカーの中間部の間隔は500mm内外とする。
- (2)適当。建具枠の取付け精度は,対角寸法差3mm以内とする。
- (3)適当。くつずりはステンレス製とし,表面はヘアライン仕上げとする。
- (4)不適当。くつずり裏面のモルタル詰めは,枠の取付け前にあらかじめ行う。
引っかけ:くつずりのモルタルは「取付け前」に詰める。
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論点ページ:建具・ガラスの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する