鉄筋のかぶり厚さ
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.39の問題です。論点は「鉄筋工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋のかぶり厚さに関する記述として,不適当なものを2つ選べ。
解答欄
正解
正解:(3) かぶり厚さとは,鉄筋の中心からコンクリートの表面までの距離である。 / (4) 土に接するスラブのかぶり厚さには,捨コンクリートの厚さを含む。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- かぶり厚さは,鉄筋の表面(最も外側にある鉄筋の表面)からコンクリートの表面までの最短距離であり,鉄筋の中心からではない。よって(3)は不適当である。
- 土に接するスラブなどのかぶり厚さには,捨コンクリートの厚さを含めない(標仕 表5.3.6 注)。よって(4)も不適当である。
- 設計かぶり厚さは最小かぶり厚さに施工誤差を見込んだ割増し(一般に10mm)を加えたもので,ひび割れ補強筋もかぶり厚さを確保する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。設計かぶり厚さは最小かぶり厚さに施工誤差を考慮した割増しを加えたものである。
- (2)適当。ひび割れ補強筋についても所定のかぶり厚さを確保する。
- (3)不適当。かぶり厚さは鉄筋の表面からコンクリート表面までの距離である。
- (4)不適当。土に接する部分のかぶり厚さには捨コンクリートの厚さを含まない。
引っかけ:かぶり厚さは「最外側の鉄筋の表面」から測る。捨コンは含めない。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.38鉄筋のかぶり厚さ
令和7年度 後期 No.20異形鉄筋の継手及び定着
令和7年度 前期 No.38鉄筋の加工及び組立て
令和6年度 後期 No.19鉄筋のかぶり厚さとスペーサー
令和6年度 前期 No.20異形鉄筋の継手及び定着
論点ページ:鉄筋工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度 前期(2023年6月11日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する