鉄筋のかぶり厚さとスペーサー
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.19の問題です。論点は「鉄筋工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋のかぶり厚さ及びスペーサーに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 直接土に接する布基礎の立上り部の最小かぶり厚さは,30mmとした。
解き方
- 建築基準法施行令第79条では,直接土に接する壁・柱・床・梁・布基礎の立上り部分の鉄筋のかぶり厚さは4cm以上と定められている。
- 標仕 表5.3.6でも土に接する柱・梁・スラブ・壁の最小かぶり厚さは40mmである。30mmとした(1)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。直接土に接する布基礎の立上り部の最小かぶり厚さは40mmである。
- (2)適当。腹筋を外付けする場合は幅止め筋が最も外側の鉄筋となるので,その外側表面からかぶり厚さを確保する。
- (3)適当。柱のスペーサーは,一般に上段を梁下から0.5m程度,中段を柱脚と上段の中間程度に配置する。
- (4)適当。スラブのスペーサーは作業荷重などに耐えられるよう,一般に鋼製とする(型枠に接する部分は防錆処理)。
引っかけ:かぶり厚さ(施行令第79条):土に接しない壁・床2cm,柱・梁・耐力壁3cm,土に接する壁・柱・床・梁・布基礎の立上り4cm,基礎6cm。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.38鉄筋のかぶり厚さ
令和7年度 後期 No.20異形鉄筋の継手及び定着
令和7年度 前期 No.38鉄筋の加工及び組立て
令和6年度 前期 No.20異形鉄筋の継手及び定着
令和5年度 後期 No.20鉄筋の加工及び組立て
論点ページ:鉄筋工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する