建築確認手続き(完了検査・確認の表示)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.43の問題です。論点は「建築基準法」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
建築確認手続き等に関する記述として,「建築基準法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 建築主は,工事現場の見やすい場所に,国土交通省令で定める様式によって,建築確認があった旨の表示をしなければならない。
解き方
- 建築基準法第89条第1項により,確認があった旨の表示(建築主・設計者・工事施工者・現場管理者の氏名と確認があった旨)を工事現場の見やすい場所にしなければならないのは,工事の施工者である。
- 建築主に表示の義務を課しているのではない。よって(2)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。建築主は,工事完了の日から4日以内に建築主事に到達するように完了検査を申請しなければならない(法第7条第1項・第2項)。
- (2)誤り。確認の表示をしなければならないのは工事の施工者である(法第89条第1項)。
- (3)正しい。施工者は,確認を要する工事の場合,設計図書を工事現場に備えておかなければならない(法第89条第2項)。
- (4)正しい。建築主事は,完了検査の申請を受理した日から7日以内に検査をしなければならない(法第7条第4項)。
引っかけ:完了検査は「申請は完了から4日以内,検査は受理から7日以内」。現場の表示と設計図書の備え付けは施工者の義務。
現行法令との関係:2024年4月施行の建築基準法の改正で建築副主事の制度が設けられ,第7条などの「建築主事」は「建築主事等」となった。期限(4日以内・7日以内)や確認の表示の義務者は変わらず,この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:建築基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する