令和4年度 後期 No.41論点:防水・シーリング重要度 B配点 1点未着手

屋上アスファルト防水工事

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.41の問題です。論点は「防水・シーリング」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

屋上アスファルト防水工事に関する記述として,不適当なものを2つ選べ。

解答欄

正解は 2 つあります。選択肢を 2 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) ルーフィング類は,水上部分から張り付け,継目の位置が上下層で同一箇所にならないようにした。 / (4) 保護コンクリートの伸縮調整目地の深さは,保護コンクリートの厚さの1/2とした。

2 つとも選んで正解です。

解き方

  1. アスファルトルーフィング類の継目は,水下側のルーフィングを下側にして張り重ねる(標仕 9.2.4)。そのため張付けは水下部分から始めて水上側へ進める。水上部分から張り付けると重ね目が水の流れに逆らう向きになる。よって(1)は不適当である。
  2. 保護コンクリートの伸縮目地(成形伸縮目地材)は,保護コンクリートの上面から下面まで達するように設ける(標仕 9.2.2,9.2.5)。深さを厚さの1/2とすると目地が機能せず,保護コンクリートの膨張でパラペットを押し出すなどの不具合が生じる。よって(4)は不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)不適当。ルーフィング類は水下部分から張り付け,継目は水下側が下になるように重ねる。
  2. (2)適当。ルーフドレン回りは,最下層に300mm以上のストレッチルーフィングを用いて,ドレンのつばに100mm程度張り掛けて増張りする(標仕 9.2.4)。
  3. (3)適当。立上りの入隅部分に成形緩衝材を設け,保護コンクリートの動きによる防水層の損傷を防ぐ(標仕 9.2.5)。
  4. (4)不適当。伸縮調整目地は保護コンクリートの全厚(下面)まで達するように設ける。
引っかけ:ルーフィングは「水下から張って水上側を上に重ねる」。保護コンクリートの伸縮目地は全厚,立上りから600mm程度・中間3m程度ごと。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.41。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する