鉄筋コンクリート造建築物の解体工事
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.40の問題です。論点は「改修・解体」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋コンクリート造建築物の解体工事に関する記述として,不適当なものを2つ選べ。
解答欄
正解
正解:(2) 壁及び天井のクロスは,せっこうボードと一緒に撤去した。 / (3) 騒音防止やコンクリート片の飛散防止のため,全面をメッシュシートで養生した。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 解体工事では,建設リサイクル法に基づく分別解体として,内装材は種類ごとに分別して取り外す。壁紙(クロス)は再資源化の妨げになるので,せっこうボードと一緒に撤去せず,あらかじめはがして分別する。よって(2)は不適当である。
- メッシュシートは粉じんや破片の飛散防止には効果があるが,遮音性はほとんどない。騒音防止には防音パネルや防音シートを用いる。よって(3)は不適当である。
- (1)の設備の停止確認と,(4)の外周部を最後に残して内側へ倒す手順は,解体工事の一般的な方法である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。解体作業に先立ち,設備機器の停止と給水・ガス・電力・通信の供給停止を確認する。
- (2)不適当。クロスはせっこうボードから分別して撤去し,せっこうボードの再資源化を妨げないようにする。
- (3)不適当。騒音防止には防音パネルや防音シートを用いる。メッシュシートには遮音効果がほとんどない。
- (4)適当。各階の解体は中央部分を先行し,外周部を最後に内側へ倒すように解体して,外部への飛散や落下を防ぐ。
引っかけ:飛散防止=メッシュシート,騒音防止=防音パネル・防音シート。分別解体は内装材から種類ごとに取り外す。
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論点ページ:改修・解体の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する