鉄骨の加工(曲げ加工・孔あけ・孔径)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.39の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨の加工に関する記述として,不適当なものを2つ選べ。
解答欄
正解
正解:(1) 鋼材の加熱曲げ加工は,青熱脆性域で行った。 / (4) 高力ボルトの孔径は,高力ボルトの公称軸径に5mmを加えた値とした。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 鋼材は200〜400℃の青熱脆性域で加工すると脆くなるため,加熱曲げ加工は赤熱状態(850〜900℃程度)で行い,青熱脆性域では行わない。よって(1)は不適当である。
- 高力ボルトの孔径は,ねじの呼び径d1 < 27mmの場合はd1+2.0mmとする(標仕 7.3.8,表7.3.2)。d1+5.0mmはアンカーボルトの孔径である。よって(4)は不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。加熱曲げ加工は赤熱状態で行い,青熱脆性域(200〜400℃)では行わない。
- (2)適当。ガス切断は原則として自動ガス切断とする(標仕 7.3.5)。
- (3)適当。普通ボルト,アンカーボルト又は鉄筋の貫通孔で板厚が13mm以下の場合は,せん断孔あけとすることができる(標仕 7.3.8)。
- (4)不適当。高力ボルトの孔径は公称軸径+2.0mm(M27未満)であり,+5.0mmはアンカーボルトである。
引っかけ:ボルトの孔径は,高力ボルト+2mm,普通ボルト+0.5mm,アンカーボルト+5mm。
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論点ページ:鉄骨工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する