梁・柱・階段の型枠の加工と組立て
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.20の問題です。論点は「型枠工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
型枠工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 梁の側型枠の寸法をスラブ下の梁せいとし,取り付く底型枠の寸法を梁幅で加工した。
解き方
- 梁の型枠は,一般に底型枠を梁幅で加工し,その両側を側型枠で挟み込むように組み立てる。
- このとき側型枠は底型枠の厚さの分だけ下に伸ばす必要があるので,側型枠をスラブ下の梁せいの寸法で加工すると高さが不足する。側型枠の寸法は,スラブ下の梁せいに底型枠の厚さを考慮して決める。よって(1)が不適当である。
- (2)〜(4)は型枠の組立て・加工の方法として一般的なものであり,消去法でも(1)が残る。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。側型枠をスラブ下の梁せいとし底型枠を梁幅とすると,側型枠が底型枠の厚さ分だけ不足する。
- (2)適当。柱型枠は,梁型枠や壁型枠を取り付ける前に,チェーンやパイプサポートで控えを取って変形を防ぐ。
- (3)適当。外周梁の側型枠の上部は,側圧で外側に開かないよう,スラブ引き金物でスラブ側に引き寄せて固定する。
- (4)適当。階段が取り付く壁型枠は,型枠パネルを敷き並べた上に現寸で墨出しをしてから加工する。
引っかけ:梁型枠は「底型枠を側型枠で挟む」組み方が基本で,側型枠には底型枠の厚さを見込む。
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論点ページ:型枠工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する