コンクリートの性質(強度・中性化)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.11の問題です。論点は「構造材料」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) コンクリートは,不燃性であり,長時間火熱を受けても変質しない。
解き方
- コンクリートは不燃材料であるが,長時間火熱を受けると,水分の逸散やセメント水和物の分解によって強度と弾性係数が低下し,変質する。
- 一般に500℃程度の加熱で圧縮強度は大きく低下する。よって(4)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コンクリートの引張強度は圧縮強度の1/10程度で,著しく小さい。
- (2)適当。コンクリートと鉄筋の線膨張係数は常温でほぼ等しく(約1×10⁻⁵/℃),鉄筋コンクリートが成り立つ理由の一つである。
- (3)適当。コンクリートは大気中の二酸化炭素などの浸透によって表面から徐々に中性化する。
- (4)適当でない。長時間火熱を受けると強度や弾性係数が低下し,変質する。
引っかけ:「不燃性」と「火熱で変質しない」は別の話である。
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論点ページ:構造材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する