鉄骨の建方(仮ボルト・ワイヤロープ)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.40の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨の建方に関する記述として,不適当なものを2つ選べ。
解答欄
正解
正解:(1) 玉掛け用ワイヤロープでキンクしたものは,キンクを直してから使用した。 / (4) 建方時に用いた仮ボルトを,本締めに用いるボルトとして使用した。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- キンクしたワイヤロープは,直しても素線が損傷して強度が低下しているので,玉掛けに使用してはならない(クレーン等安全規則第215条)。キンクを直して使用した(1)は不適当である。
- 仮ボルトは建方時の部材の保持に用いたものでねじ山が損傷している場合があるので,本締めのボルトとして使用してはならない。仮ボルトを本締めに用いた(4)は不適当である。
- 仮ボルトの本数は,強風や地震等の想定される外力に対して接合部の安全性を検討して決める。油が付着している仮ボルトは油を除去して使用する。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。キンクしたワイヤロープは使用してはならない。
- (2)適当。仮ボルトの本数は外力に対する安全性を検討して決める。
- (3)適当。油が付着した仮ボルトは油を除去して使用する。
- (4)不適当。仮ボルトを本締めのボルトとして使用してはならない。
引っかけ:キンクしたワイヤロープは「直しても使えない」。仮ボルトは本締めに転用しない。
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論点ページ:鉄骨工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する