鉄筋の継手
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.39の問題です。論点は「鉄筋工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋の継手に関する記述として,不適当なものを2つ選べ。
解答欄
正解
正解:(2) 重ね継手の長さは,コンクリートの設計基準強度にかかわらず同じである。 / (3) フック付き重ね継手の長さには,フック部分の長さを含める。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 重ね継手の長さは,コンクリートの設計基準強度と鉄筋の種類に応じて定められ,設計基準強度が高いほど短くなる(標仕 表5.3.2)。設計基準強度にかかわらず同じとした(2)は不適当である。
- フック付き重ね継手の長さは,フックの折曲げ開始点間の距離とし,フック部分の長さは含めない(標仕 表5.3.2 注2,図5.3.1)。フック部分を含めるとした(3)は不適当である。
- 鉄筋の継手には重ね継手・ガス圧接継手・機械式継手・溶接継手等がある。継手は,原則として構造部材における引張力の小さいところに設ける。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。継手には重ね・圧接・機械式・溶接継手等がある。
- (2)不適当。重ね継手の長さはコンクリートの設計基準強度によって異なる。
- (3)不適当。フック付き重ね継手の長さにはフック部分を含めない。
- (4)適当。継手は引張力の小さいところに設ける。
引っかけ:継手・定着とも,フック付きの長さはフックを含めない。設計基準強度が高いほど継手長さは短い。
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論点ページ:鉄筋工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する