コンクリートの養生
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.21の問題です。論点は「コンクリート工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの養生に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 打込み後の養生温度が高いほど,長期材齢における強度増進性が大きくなる。
解き方
- コンクリートは打込み後の養生温度が高いほど初期の強度発現は早いが,長期材齢における強度の伸び(強度増進)は小さくなる。長期材齢の強度増進性が大きくなるとした(1)が不適当である。
- 早強ポルトランドセメントは強度発現が早いので,湿潤養生期間を普通ポルトランドセメントより短くできる(標仕 表6.7.1)。打込み後は直射日光等による急速な乾燥を防ぐため湿潤養生を行い,少なくとも1日間はその上で歩行や作業をしない(標仕 6.7.3)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。養生温度が高いと初期強度は大きいが,長期材齢での強度増進は小さくなる。
- (2)適当。早強ポルトランドセメントは湿潤養生期間を短くできる。
- (3)適当。急速な乾燥を防ぐため湿潤養生を行う。
- (4)適当。打込み後少なくとも1日間は上で歩行・作業をしない。
引っかけ:高温養生は「初期は強いが伸びない」。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.39コンクリートの調合
令和7年度 前期 No.39コンクリートの製造(指定事項・暑中・寒中)
令和6年度 後期 No.38普通コンクリートの調合
令和6年度 前期 No.39コンクリートの養生
令和5年度 前期 No.20レディーミクストコンクリート用骨材(JIS)
論点ページ:コンクリート工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する