既製コンクリート杭の工法
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.19の問題です。論点は「地業・杭」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
既製コンクリート杭工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) プレボーリング拡大根固め工法のアースオーガーの引上げ速度は,孔壁の崩壊が生じないように,速くする。
解き方
- プレボーリング拡大根固め工法では,掘削後にアースオーガーを引き上げるときに孔内が負圧になって孔壁が崩壊しないよう,オーガーを正回転させながらゆっくり引き上げる。速くするとした(2)が不適当である。
- 中掘り根固め工法は杭の中空部に挿入したオーガーで掘削しながら杭を沈設し,所定の深さで根固め液を注入する。杭周固定液は杭と周囲の地盤との摩擦力を確保するために用いる。支持層への到達はオーガー駆動用電動機の電流値(積分電流値)の変化で確認する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。中掘り根固め工法は掘削しながら杭を沈設した後,根固め液を注入する。
- (2)適当でない。オーガーは孔壁が崩壊しないようゆっくり引き上げる。
- (3)適当。杭周固定液は杭と地盤の摩擦力を確保するために用いる。
- (4)適当。支持層への到達は駆動用電動機の電流値の変化で確認する。
引っかけ:急に引き上げると孔内が負圧になり孔壁が崩れる。引上げは「ゆっくり」。
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論点ページ:地業・杭の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する