鉄筋の加工及び組立て
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.39の問題です。論点は「鉄筋工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋の加工及び組立てに関する記述として,不適当なものを2つ選べ。
解答欄
正解
正解:(3) 鉄筋相互のあきの最小寸法は,鉄筋の強度によって決まる。 / (4) 鉄筋末端部のフックの余長の最小寸法は,折曲げ角度が大きいほど長くなる。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- 鉄筋相互のあきの最小寸法は,粗骨材の最大寸法の1.25倍,25mm,隣り合う鉄筋の径(異形鉄筋は呼び名の数値)の平均の1.5倍のうち最大のもの以上とし,鉄筋の強度では決まらない(標仕5.3.5(4))。
- フックの余長は,180°フックで4d以上,135°フックで6d以上,90°フックで8d以上であり,折曲げ角度が大きいほど短くなる。
- よって(3)と(4)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鉄筋の折曲げ加工は常温(冷間)で行い,加熱して加工してはならない。
- (2)適当。壁筋は鉄筋相互の交点の半数以上を結束する。
- (3)不適当。あきの最小寸法は,粗骨材の最大寸法・25mm・鉄筋径によって決まる。
- (4)不適当。余長は折曲げ角度が大きいほど短くなる(180°で4d,135°で6d,90°で8d)。
引っかけ:フックの余長は「180°→4d,135°→6d,90°→8d」。角度が小さいほど余長は長い。
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論点ページ:鉄筋工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する