セメントモルタル塗り(壁)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.25の問題です。論点は「左官工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
コンクリート壁下地のセメントモルタル塗りに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 吸水調整材は,下地とモルタルの接着力を増強するため,厚膜となるように十分塗布した。
解き方
- 吸水調整材は,下地の吸水を調整してモルタルのドライアウトを防ぎ,接着を良くするために塗布するが,厚膜になると逆にモルタルの接着力が低下する。
- 製造所の仕様により薄く全面に塗布するのが正しく,厚膜となるように塗布する(4)が不適当である(標仕15.3.5(1)(ア))。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。モルタルの1回の塗り厚は7mm以下とし,各層6mm程度とするのは適当である。
- (2)適当。下塗りは吸水調整材の乾燥後に行う。一般に1時間以上の間隔をあけるので,3時間経過後は適当である。
- (3)適当。下塗り用には粒度の粗いA種の砂を用い,ひび割れを防ぐ。
- (4)適当でない。吸水調整材は厚膜にならないよう薄く塗布する。厚膜になるとモルタルがはく離しやすくなる。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.25床コンクリートの直均し仕上げ
令和7年度 後期 No.24セルフレベリング材塗り
令和6年度 前期 No.40コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り
令和5年度 後期 No.25コンクリート壁下地のセメントモルタル塗り
令和5年度 前期 No.41セルフレベリング材塗り
論点ページ:左官工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する