塗装工事の素地ごしらえ
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.27の問題です。論点は「塗装工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
塗装工事における素地ごしらえに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) モルタル面の吸込み止めは,パテかいを行った後に,シーラーを全面に塗り付けた。
解き方
- モルタル面の素地ごしらえは,乾燥,汚れ・付着物除去,吸込止め(合成樹脂エマルションシーラーを全面に塗り付け),穴埋め・パテかい,研磨紙ずり,パテしごき,研磨紙ずりの順に行う(標仕 18.2.5 表18.2.4)。パテかいの後にシーラーを塗るとした(1)は順序が逆で不適当である。
- せっこうボード面のパテかいには合成樹脂エマルションパテ等を用いる。不透明塗料塗りの木部の節止めにはセラックニスを用いる。鉄鋼面の油類の除去には石油系溶剤等を用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。吸込止めのシーラーはパテかいの前に全面に塗り付ける。
- (2)適当。せっこうボード面のパテかいには合成樹脂エマルションパテを用いる。
- (3)適当。木部の節止めにはセラックニスを塗り付ける。
- (4)適当。鉄鋼面の機械油の除去には石油系溶剤を用いる。
引っかけ:モルタル・せっこうボード面は「吸込止め → パテかい」の順。
同じ論点の過去問
令和7年度 前期 No.25塗装工事(素地と塗料・塗装方法)
令和6年度 後期 No.26塗装工事の素地ごしらえ
令和5年度 後期 No.27木質系素地面の塗装(下塗り材)
令和5年度 前期 No.26塗装工事の素地ごしらえ
令和4年度 後期 No.27塗装工事(NAD・クリヤラッカー・EP)
論点ページ:塗装工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する