在来軸組構法の木工事(継手・筋かい)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.21の問題です。論点は「木工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
在来軸組構法における木工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 束立て床組の大引の継手は,床束心で腰掛けあり継ぎとし,釘打ちとした。
解き方
- 束立て床組の大引の継手は,床束心から150mm程度持ち出した位置で腰掛けあり継ぎとし,釘打ちとする(公共建築木造工事標準仕様書 5.8.1)。床束心で継ぐとした(2)が不適当である。
- せいの異なる胴差の継手は受材心から150mm程度持ち出して腰掛けかま継ぎとし,ひら金物両面当て釘打ちとする。筋かいと間柱の交差部は間柱を筋かいの厚さだけ欠き取って筋かいを通す(同 5.6.9)。ラグスクリューのスクリュー部の先孔はスクリュー径の50〜70%程度とする(同 5.4.6)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。胴差の継手は受材心から150mm程度持ち出し,腰掛けかま継ぎとする。
- (2)適当でない。大引の継手は床束心から150mm程度持ち出して腰掛けあり継ぎとする。
- (3)適当。間柱を筋かいの厚さだけ欠き取り,筋かいを通す。
- (4)適当。スクリュー部の先孔はスクリュー径の50〜70%程度とする。
引っかけ:継手は支点の真上を避けて「持ち出す」のが基本。筋かいは欠き取らず,間柱を欠く。
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論点ページ:木工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する