令和3年度 前期 No.19論点:鉄筋工事重要度 B配点 1点未着手

鉄筋のかぶり厚さ

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.19の問題です。論点は「鉄筋工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉄筋のかぶり厚さに関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 屋内の耐力壁は,耐久性上有効な仕上げがある場合とない場合では,最小かぶり厚さが異なる。

解き方

  1. 標仕 表5.3.6 では,土に接しない柱・梁・耐力壁の最小かぶり厚さは,屋内では仕上げありでも仕上げなしでも30mmであり,耐久性上有効な仕上げの有無で値は変わらない(屋外では仕上げあり30mm,なし40mmと異なる)。よって(4)が不適当である。
  2. 設計かぶり厚さは最小かぶり厚さに施工誤差を見込んだ割増し(一般に10mm)を加えたものである。かぶり厚さには耐久性(中性化)・耐火性・付着の確保の目的がある。外壁の目地部分は,目地底から所定のかぶり厚さを確保する。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。設計かぶり厚さは最小かぶり厚さに施工精度に応じた割増しを加えたものである。
  2. (2)適当。かぶり厚さには火災時の鉄筋の強度低下を防ぐ目的がある。
  3. (3)適当。目地部分のかぶり厚さは目地底から確保する。
  4. (4)適当でない。屋内の耐力壁の最小かぶり厚さは仕上げの有無にかかわらず30mmである(標仕 表5.3.6)。
引っかけ:仕上げの有無で値が変わるのは「スラブ・耐力壁以外の壁(20/30)」と「屋外の柱・梁・耐力壁(30/40)」。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する