ビニル床シートの熱溶接工法
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.31の問題です。論点は「内装・断熱」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
ビニル床シート張りにおける熱溶接工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 溶接部のシートの溝部分と溶接棒は,250〜300℃の熱風で加熱溶融した。
解き方
- 熱溶接工法では,溝切り後,熱溶接機を用いてシートの溝部分と溶接棒を同時に溶融し,余盛りができる程度に加圧しながら溶接する(標仕 19.2.3(2))。
- 熱風の温度は,一般に180〜200℃程度とされる。250〜300℃では材料が焼けて劣化するおそれがあり,(3)が不適当である。熱風温度は標仕に規定がなく,一般的な施工の数値で判定した。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。幅木部への巻上げは,ニトリルゴム系などの溶剤形接着剤を用いて張り付ける。
- (2)適当。溝はV字形又はU字形とし,シート厚さの2/3程度まで溝切りする(標仕 19.2.3(2))。
- (3)適当でない。熱風の温度は一般に180〜200℃程度であり,250〜300℃は高すぎる。
- (4)適当。溶接完了後,溶接部が完全に冷却してから余盛りを削り取り平滑にする(標仕 19.2.3(2))。
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論点ページ:内装・断熱の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する