硬質塩化ビニル雨どいの工事
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.27の問題です。論点は「屋根・とい」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
硬質塩化ビニル雨どいの工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 軒どいの両端は,集水器に接着剤を用いて堅固に取り付けた。
解き方
- 硬質塩化ビニル雨どいは温度による伸縮が大きいので,軒どいは集水器部分で伸縮を逃がすように取り付け,両端を集水器に接着剤で固定しない。
- 両端を集水器に接着剤で堅固に取り付けたとした(3)が不適当である。標仕では取付け工法はといの製造所の仕様によるとされ(標仕 13.5.3(6)),伸縮の吸収は一般的な施工の考え方による。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。たてどいの継手は専用の継手部品を用い,接着剤で接合する。
- (2)適当。たてどいの受け金物の取付け間隔は1.2m以下とする(標仕 表13.5.2)ので,900mm間隔は適当である。
- (3)適当でない。軒どいは伸縮を考慮し,集水器に接着剤で固定せず,伸縮できるように取り付ける。
- (4)適当。軒どいの受け金物は流れ勾配をとって取り付け,取付け間隔は1.0m以下(標仕 表13.5.2)なので600mm間隔は適当である。
引っかけ:塩ビは熱で伸び縮みする。伸縮を逃がす部分は接着しない。
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論点ページ:屋根・といの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する