金属製折板葺の工法
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.27の問題です。論点は「屋根・とい」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
金属製折板葺の工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 折板葺の棟包みの水下側には,雨水を止めるために止水面戸を用いた。
解き方
- 折板葺の棟部では,折板の水上側の端部に止水面戸を取り付けて,風で吹き込む雨水が棟包みの内部から逆流するのを止める。
- 棟包みの水下側は,棟包みと折板の山谷のすき間をふさぐ面戸(エプロン面戸)で納める。よって(4)が不適当である。
- (1)のボルト孔の開孔方法(1枚ずつ呼び出しポンチで開ける)も一般的な施工方法として適当であり,消去法でも(4)となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。重ね形折板のボルト孔は,ボルトの位置に合わせて折板を1枚ずつ呼び出しポンチで開孔する。ドリルで開孔すると切粉が錆の原因となる。
- (2)適当。標仕13.3.3(2)により,重ね形の折板は各山ごとにタイトフレームに固定する。
- (3)適当。けらばの変形防止材には,一般に折板の3山ピッチ以上の長さのものを用いる。
- (4)適当でない。止水面戸は棟の水上側に用いるもので,棟包みの水下側には面戸を用いる。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.40といの施工
令和7年度 後期 No.41金属製折板葺
令和6年度 前期 No.25とい工事
令和5年度 後期 No.24金属製折板葺(部分締め・緊結ボルト)
令和4年度 前期 No.24とい工事
論点ページ:屋根・といの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する