コンクリートの調合(単位水量・細骨材率)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.21の問題です。論点は「コンクリート工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの調合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 細骨材率は,乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには,高くする。
解き方
- 細骨材率を高くすると,骨材の表面積が大きくなるため,所要のスランプを得るための単位水量や単位セメント量が多くなる。
- 単位水量が多くなると乾燥収縮が大きくなるので,乾燥収縮によるひび割れを少なくするには,細骨材率は所要の品質が得られる範囲でできるだけ小さくする。
- よって,細骨材率を高くするとした(4)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コンクリートに含まれる塩化物量は,原則として塩化物イオン量で0.30kg/m³以下とする。
- (2)適当。単位セメント量は,水和熱や乾燥収縮によるひび割れを防ぐ観点からは,できるだけ少なくする。
- (3)適当。単位水量は最大値を185kg/m³とし,所定の品質が得られる範囲内でできるだけ少なくする。
- (4)適当でない。細骨材率を高くすると単位水量が増えて乾燥収縮が大きくなるため,細骨材率はできるだけ小さくする。
引っかけ:単位水量・単位セメント量・細骨材率は,いずれも品質が得られる範囲で「できるだけ小さく」する。
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論点ページ:コンクリート工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する