木質材料の定義(集成材・CLT・LVL・合板)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.12の問題です。論点は「構造材料」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
木質材料に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 単板積層材とは,木材の小片を接着し板状に成形した一般材に,切削した単板を積層接着したものである。
解き方
- 単板積層材(LVL)は,切削した単板を主としてその繊維方向を互いにほぼ平行にして積層接着したものである(単板積層材の日本農林規格)。
- 木材の小片を接着して板状に成形したものに単板を積層接着したものは,構造用パネル(複合パネル)などに当たり,単板積層材ではない。
- よって,(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。集成材は,ひき板や小角材を繊維方向をほぼ平行にして,厚さ・幅・長さの方向に集成接着したものである。
- (2)適当。直交集成板(CLT)は,ひき板等を幅方向に並べたものを,繊維方向をほぼ直角にして積層接着し,3層以上の構造としたものである。
- (3)適当でない。単板積層材は,単板を繊維方向をほぼ平行にして積層接着したものである。
- (4)適当。合板は,単板3枚以上を主としてその繊維方向を互いにほぼ直角にして接着したものである。
引っかけ:繊維方向が「平行」なのは集成材とLVL,「直角」なのは合板とCLTである。
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論点ページ:構造材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する