コンクリートの一般的性質
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.11の問題です。論点は「構造材料」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) セメントの粉末が微細なほど,コンクリートの強度発現は遅くなる。
解き方
- セメントの粉末が微細なほど(比表面積が大きいほど),水と接する面積が増えて水和反応が速く進む。
- そのため,粉末が微細なセメントほど初期の強度発現は早くなる(早強ポルトランドセメントは普通ポルトランドセメントより粉末度が高い)。
- よって,強度発現が遅くなるとした(4)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。コンクリートの引張強度は圧縮強度の1/10程度で,著しく低い。
- (2)適当。単位水量が多いほど,乾燥による水分の逸散が多くなり乾燥収縮が大きくなる。
- (3)適当。水セメント比が低いほど組織が緻密になり,中性化や塩分の浸透に対する抵抗性が高まって耐久性が向上する。
- (4)適当でない。セメントの粉末が微細なほど水和が速く,強度発現は早くなる。
引っかけ:「粉末度が高い=早強」と覚える。
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論点ページ:構造材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する