金属材料の表面処理・表面仕上げ
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.27の問題です。論点は「金属工事」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
金属材料の表面処理及び表面仕上げに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) ステンレスの表面に腐食溶解処理して模様を付けたものを,エンボス仕上げという。
解き方
- エンボス仕上げは,ステンレス鋼板などにロールで機械的に凹凸の模様を付けた仕上げである。
- 表面に腐食溶解処理(化学的なエッチング)をして模様を付けたものはエッチング仕上げである。よって(1)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。記述はエッチング仕上げの説明である。エンボス仕上げは型付けロールで凹凸模様を付ける。
- (2)適当。硫化いぶし仕上げは,銅合金の表面を硫黄を含む薬品でかっ色に着色したものである。
- (3)適当。陽極酸化皮膜は,アルミニウム合金を陽極として電解液中で電気分解し,表面に生成させた酸化皮膜である。
- (4)適当。電気めっきは,電解液中で通電して素材の表面に金属皮膜を生成させるものである。
引っかけ:エンボス=機械的な型押し,エッチング=化学的な腐食。
同じ論点の過去問
令和7年度 前期 No.40金属の表面仕上げ(めっき・ステンレス・陽極酸化)
令和6年度 後期 No.24金属材料の表面仕上げ
令和5年度 前期 No.25金属の表面仕上げ
令和4年度 後期 No.24ステンレス鋼板の表面仕上げ
令和3年度 前期 No.25アルミニウム合金の表面処理
論点ページ:金属工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する