平成30年度 後期 No.20論点:型枠工事重要度 B配点 1点未着手

型枠の加工・組立て

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.20の問題です。論点は「型枠工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

型枠工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 梁の側型枠の寸法はスラブ下の梁せいとし,取り付く底型枠の寸法は梁幅で加工した。

解き方

  1. 梁の型枠は,底型枠を両側の側型枠で挟み込む納まりとするのが一般的で,底型枠の幅を梁幅とする場合は,側型枠の高さを「スラブ下の梁せい+底型枠のせき板の厚さ」とする必要がある。
  2. 側型枠をスラブ下の梁せい,底型枠を梁幅とすると,底型枠の厚さ分だけ側型枠の寸法が不足し,寸法が納まらない。よって(2)が最も不適当である。
  3. (1)は標仕6.8.4(c),(4)は標仕6.8.4(i)(直接に塗装をする面はコーンを使用する箇所)に合っており,(3)の柱型枠の控えも一般的な施工手順である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。ボックス・スリーブ・埋込み金物は,動かないよう型枠内に堅固に取り付ける(標仕6.8.4(c))。
  2. (2)適当でない。底型枠を梁幅とするなら,側型枠は底型枠の厚さ分を加えた寸法とする必要があり,記述の寸法では納まらない。
  3. (3)適当。柱型枠は,梁型枠や壁型枠を取り付ける前に,チェーンなどで控えを取って変形を防ぐ。
  4. (4)適当。直接に塗装などの薄い仕上げをする面には,コーン付きセパレーターを使用する(標仕6.8.4(i))。
引っかけ:コーン付きセパレーターは「打放し・防水下地・直接塗装や壁紙張りなど薄い仕上げの面」に使う。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する