内部仕上げの改修工事
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.32の問題です。論点は「改修・解体」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
内部仕上げの改修工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 新たに張るタイルカーペット用の接着剤は,粘着はく離(ピールアップ)形をカーペット裏の全面に塗布した。
解き方
- タイルカーペット用の接着剤は粘着はく離(ピールアップ)形とし,接着剤を下地面(床)に平均に塗布して,十分に粘着性が出た後に張り付ける(公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)6.9.3,標仕(平成28年版)19.3.4(e))。
- カーペット裏の全面に塗布するのではないので,(2)が最も不適当である。粘着はく離形は,張替えや床下配線の点検のときにはがしやすいように用いる。
- モルタルの軽微な浮きはアンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法で補修する。軽量鉄骨下地材の高速カッターによる切断面は,亜鉛の犠牲防食作用が期待できるので錆止め塗装を省略できる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。軽微な浮きはアンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法で補修する。
- (2)適当でない。粘着はく離形接着剤はカーペット裏ではなく,下地面に塗布する。
- (3)適当。新たに設ける吊りボルトのアンカーには,あと施工の金属拡張アンカーを用いる。
- (4)適当。高速カッターによる切断面は亜鉛の犠牲防食作用が期待でき,錆止め塗装を省略できる。
引っかけ:接着剤は原則「下地側」に塗る。タイルカーペットはピールアップ形を床に。
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令和6年度 前期 No.27内部仕上げの改修工事
論点ページ:改修・解体の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する