工事に先立つ事前調査
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.33の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事に先立ち行う事前調査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 工事予定の建物による電波障害に関する調査は済んでいたため,タワークレーン設置による影響の確認を省いた。
解き方
- タワークレーンはブームが高く大きいので,建物本体とは別にテレビ電波の受信障害を生じるおそれがある。工事予定の建物による電波障害の調査が済んでいても,タワークレーンの設置による影響は別に確認しなければならない。よって(3)が最も不適当である。
- 杭の打込みは振動・騒音で近接する工作物や舗装に影響するので現況を調査し,揚水では周辺の井戸の水位低下に備えて使用状況を調べる。資材輸送のため,通行経路の大型車両の通行規制も確認する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。杭の打込みに先立ち,近接する工作物や舗装の現況を調査する。
- (2)適当。地下水を揚水する場合は,周辺の井戸の使用状況を調査する。
- (3)適当でない。タワークレーンも電波障害の原因になるので,その影響の確認は省けない。
- (4)適当。通行経路の大型車両の通行規制を調査し,資材輸送の制約を確認する。
引っかけ:電波障害は「建物」と「クレーン」の両方で検討する。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する