鉄骨の加工(切断・ひずみの矯正・曲げ加工)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.23の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨の加工に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 鋼材の加熱曲げ加工は,200〜400℃に加熱して行った。
解き方
- 鋼材の加熱曲げ加工は赤熱状態(850〜900℃)で行う。200〜400℃は青熱ぜい性域で,この温度域で加工すると鋼がもろくなるため避ける。よって(4)が最も不適当である。
- 400N/mm²級鋼材の加熱によるひずみ矯正は,一般に加熱後空冷する場合850〜900℃程度とする。
- けがき寸法は製作中の収縮・変形と仕上げしろを考慮して決め,切断にはガス・プラズマ・レーザーなどの方法を用いることができる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。けがき寸法は製作中の収縮,変形及び仕上げしろを考慮した値とする。
- (2)適当。板厚20mmの鋼板はレーザー切断法で切断できる。
- (3)適当。400N/mm²級鋼材は850〜900℃に局部加熱した後空冷して矯正できる。
- (4)適当でない。加熱曲げ加工は赤熱状態(850〜900℃)で行い,200〜400℃の青熱ぜい性域は避ける。
引っかけ:200〜400℃は「青熱ぜい性」。加工してはいけない温度域。
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論点ページ:鉄骨工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する