地業工事(砂利地業・防湿層)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.19の問題です。論点は「地業・杭」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地業工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 土間コンクリートに設ける防湿層のポリエチレンフィルムは,砂利地業の直下に敷き込む。
解き方
- 土間コンクリートの防湿層(ポリエチレンフィルム厚さ0.15mm以上)は,土間スラブ(土間コンクリートを含む)の直下に敷く(標仕(平成28年版)4.6.5)。断熱材がある場合は断熱材の直下とする。
- 砂利地業の直下に敷くと防湿層の上の砂利が湿気を含み,防湿の効果がない。よって(3)が最も不適当である。なお砂利地業の上に直接防湿層を敷く場合は,フィルムを傷めないよう目つぶし砂を敷き均す。
- 砂利地業の砂利は,締固めやすいよう砂が混じった切込砂利・切込砕石・再生クラッシャランとする(標仕 4.6.2)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。床付け地盤が堅固で良質な場合は,地盤上に直接捨てコンクリートを打つことができる。
- (2)適当。砂利地業は締固め後の表面が所定の高さになるよう,沈下量を見込んで敷き均す。
- (3)適当でない。防湿層は砂利地業の直下ではなく,土間コンクリートの直下に敷き込む。
- (4)適当。砂利地業には粒径のそろった砂利より,締固めやすい切込砂利などを用いる。
引っかけ:防湿層は「土間コンクリートのすぐ下」。湿気を止めたいのはコンクリートだから。
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論点ページ:地業・杭の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する