令和8年度 問題5 設問8論点:鉄骨工事重要度 B未着手

SRC柱の建方と仮ボルト

これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月18日(日)実施) 問題5 設問8の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 4 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の1.から8.の各記述において,[  ]に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。

8. 柱脚部分が鉄骨鉄筋コンクリート構造の柱の建方において,建方や建入れ直しの支障となった柱主筋を折り曲げる場合,曲げ角度は鉛直に対して最大[a]°とする。

梁のフランジを溶接接合,ウェブをボルトの配列が1列の高力ボルト接合とする混用接合の仮ボルトは,ボルト1群に対して1/[b],かつ,2本以上をバランスよく配置して締め付ける。

柱の溶接継手のエレクションピースに使用する仮ボルトは,[c]ボルトを使用して全数締め付ける。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) a 30 ― b 2 ― c 高力

解き方

  1. 標仕 7.10.5(3)により,柱梁接合部の混用接合又は併用継手の仮ボルトは,本接合のボルトと同軸径の普通ボルト等で,締付け本数は1群のボルト数の1/2以上,かつ,2本以上とする(高力ボルト継手の場合は1/3以上,かつ,2本以上(7.10.5(2)))。
  2. 標仕 7.10.5(4)により,柱又は梁を現場溶接接合とする場合は,エレクションピース等の仮ボルトは高力ボルトを使用し,全て締め付ける。
  3. SRC造の柱脚で,鉄骨の建方・建入れ直しの支障となる柱主筋をやむを得ず折り曲げる場合,曲げ角度は,一般に鉛直に対して最大30°とされる(標仕には定めがない)。鉄筋の加工は常温で行う(標仕 5.3.1(1))。
  4. b 2,c 高力の組合せは(2)と(3)で,両者はa(40°と30°)だけが違う。aを30°とする(3)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)cが誤り。エレクションピースの仮ボルトは高力ボルトを使用する。
  2. (2)aが誤り。柱主筋の曲げ角度は鉛直に対して最大30°である。
  3. (3)正しい。
  4. (4)a・b・cが誤り。
  5. (5)bが誤り。混用接合の仮ボルトは1群の1/2以上である(1/3は高力ボルト継手)。
引っかけ:仮ボルトは高力ボルト継手1/3,混用接合・併用継手1/2,いずれも2本以上。エレクションピースは高力ボルトで全数締め。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月18日(日)実施) 問題5 設問8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する