令和6年度 問題5 設問8論点:鉄骨工事重要度 B未着手

完全溶込み溶接の余盛高さの最小値

これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月20日(日)実施) 問題5 設問8の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の1.から8.の各記述において,[  ]に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。

8. 鉄骨の完全溶込み溶接において,突合せ継手の余盛高さの最小値は[a]mmとする。

裏当て金付きのT継手の余盛高さの最小値は,突き合わせる材の厚さの1/4とし,材の厚さが40mmを超える場合は[b]mmとする。

裏はつりT継手の余盛高さの最小値は,突き合わせる材の厚さの1/[c]とし,材の厚さが40mmを超える場合は5mmとする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(5) a 0 ― b 10 ― c 8

解き方

  1. 完全溶込み溶接の余盛高さは,標仕7.6.7(2)(イ)によりJASS 6 付則6[鉄骨精度検査基準]付表3による。一般に突合せ継手の余盛高さの最小値は0mmで,上限側の許容差で管理する。
  2. T継手の余盛高さの最小値は,裏当て金付きの場合が材の厚さの1/4(材の厚さが40mmを超える場合は10mm),裏はつりの場合が材の厚さの1/8(40mmを超える場合は5mm)とされる。厚さ40mmで1/4=10mm,1/8=5mmとなり,数値がつながることでも確かめられる。したがって,a 0,b 10,c 8 の(5)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。裏当て金付きT継手の40mm超の最小値は8mmではなく10mmである。
  2. (2)適当でない。bは10mm,cは8(厚さの1/8)である。
  3. (3)適当でない。突合せ継手の余盛高さの最小値は2mmではなく0mmである。
  4. (4)適当でない。aは0,bは10,cは8である。
  5. (5)適当。突合せ継手の最小値0mm,裏当て金付きT継手は1/4(40mm超は10mm),裏はつりT継手は1/8(40mm超は5mm)。
引っかけ:厚さ40mmを境に「40×1/4=10mm」「40×1/8=5mm」と連続するように決められていることを使うと覚えやすい。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月20日(日)実施) 問題5 設問8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する