溶融亜鉛めっき高力ボルト接合(誤りの訂正)
これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2021年2月21日(日)実施) 問題3 設問7の問題です。論点は「鉄骨工事」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の1.から8.の各記述において,記述ごとの箇所番号①から③の下線部の語句又は数値のうち最も不適当な箇所番号を1つあげ,適当な語句又は数値を記入しなさい。
(下線部は①「…」のように,記号を付けて示す。)
7. 溶融亜鉛めっき高力ボルト接合に用いる溶融亜鉛めっき高力ボルトは,建築基準法に基づき認定を受けたもので,セットの種類は1種,ボルトの機械的性質による等級は①「F8T」が用いられる。
溶融亜鉛めっきを施した鋼材の摩擦面の処理は,すべり係数が0.4以上確保できるブラスト処理又は②「りん酸塩」処理とし,H形鋼ウェブ接合部のウェブに処理を施す範囲は,添え板が接する部分の添え板の外周から5mm程度③「外側」とする。
解答欄
正解
| 最も不適当な箇所番号 | ③ |
|---|---|
| 適当な語句又は数値 | 内側 |
解き方
- 標仕 7.2.2(1)(ウ)により,溶融亜鉛めっき高力ボルトは建築基準法に基づき認定を受けたもので,セットの種類は1種(F8T相当)とする。
- 標仕 7.12.5(1)により,摩擦面はすべり係数値0.4以上を確保できる処理とし,溶融亜鉛めっき後にブラスト処理又はりん酸塩処理を施す。処理の範囲は図7.12.1による。ウェブ部では,ブラスト処理の範囲は添え板の範囲より約5mm内側までとなっている。
- よって③の外側が不適当で,正しくは内側である。
引っかけ:図7.12.1のウェブ部では,ブラスト処理の範囲は添え板の範囲より約5mm内側までとなっている。すべり係数は普通の高力ボルト接合の0.45ではなく0.4以上。
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論点ページ:鉄骨工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和2年度(2021年2月21日(日)実施) 問題3 設問7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する