暑中コンクリートの温度・時間と養生
これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月16日(日)実施) 問題5 設問7の問題です。論点は「コンクリート工事」(重要度A・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の1.から8.の各記述において,[ ]に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。
コンクリート工事において,暑中コンクリートでは,レディーミクストコンクリートの荷卸し時のコンクリート温度は,原則として[a]℃以下とし,コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間は,[b]分以内とする。
打込み後の養生は,特に水分の急激な発散及び日射による温度上昇を防ぐよう,コンクリート表面への散水により常に湿潤に保つ。
湿潤養生の開始時期は,コンクリート上面ではブリーディング水が消失した時点,せき板に接する面では脱型[c]とする。
解答欄
正解
正解:(3) a 35 ― b 90 ― c 直後
解き方
- 標仕 6.12.3(令和4年版・令和7年版とも同じ)により,暑中コンクリートの荷卸し時の温度は35℃以下(これにより難い場合は監督職員と協議),練混ぜから打込み終了までの時間は90分以内とする。
- 養生は標仕 6.12.4 により,散水により常に湿潤に保ち,湿潤養生の開始時期はコンクリート上面ではブリーディング水が消失した時点,せき板に接する面では脱型直後とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。荷卸し時の温度は35℃以下である。
- (2)適当でない。練混ぜから打込み終了までは90分以内,湿潤養生は脱型直後に始める。
- (3)適当。35℃,90分,直後である。
- (4)適当でない。荷卸し時の温度は35℃以下,湿潤養生は脱型直後に始める。
- (5)適当でない。荷卸し時の温度は35℃以下,練混ぜから打込み終了までは90分以内である。
引っかけ:標仕では,練混ぜから打込み終了までの時間は外気温25℃以下で120分以内,25℃を超えると90分以内(6.6.2)。暑中コンクリートは90分以内と覚える。
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論点ページ:コンクリート工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月16日(日)実施) 問題5 設問7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する