スタッド溶接後の仕上がり高さと傾きの検査
これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月16日(日)実施) 問題5 設問8の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の1.から8.の各記述において,[ ]に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。
鉄骨工事におけるスタッド溶接後の仕上がり高さ及び傾きの検査は,[a]本又は主要部材1本若しくは1台に溶接した本数のいずれか少ないほうを1ロットとし,1ロットにつき1本行う。
検査する1本をサンプリングする場合,1ロットの中から全体より長いかあるいは短そうなもの,又は傾きの大きそうなものを選択する。
なお,スタッドが傾いている場合の仕上がり高さは,軸の中心でその軸長を測定する。
検査の合否の判定は限界許容差により,スタッド溶接後の仕上がり高さは指定された寸法の±[b]mm以内,かつ,スタッド溶接後の傾きは[c]度以内を適合とし,検査したスタッドが適合の場合は,そのロットを合格とする。
解答欄
正解
正解:(4) a 100 ― b 2 ― c 5
解き方
- スタッド溶接後の仕上がり高さ及び傾きの検査は,100本又は主要部材1本若しくは1台に溶接した本数のいずれか少ないほうを1ロットとし,1ロットにつき1本を,長そう・短そう・傾きの大きそうなものから選んで行う(標仕 7.7.6 もロットの大きさを100本及びその端数としている)。
- 判定は,仕上がり高さが指定寸法の±2mm以内,傾きが5°以内を適合とする(標仕 7.7.3)。不適合の場合は同一ロットからさらに2本を検査し,2本とも適合ならロットを合格とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。1ロットの大きさは100本である。
- (2)適当でない。ロットは100本,仕上がり高さは±2mm以内,傾きは5°以内である。
- (3)適当でない。傾きの限界許容差は5°以内である。
- (4)適当。100本,±2mm,5°である。
- (5)適当でない。仕上がり高さの限界許容差は±2mm以内である。
引っかけ:スタッドの検査は「100本で1ロット,高さ±2mm,傾き5°」。15°は打撃曲げ試験の曲げ角度で,取り違えやすい。
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論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和4年度(2022年10月16日(日)実施) 問題5 設問8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する