令和3年度 問題5 設問4論点:左官工事重要度 B未着手

セルフレベリング材塗り

これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題5 設問4の問題です。論点は「左官工事」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の1.から8.の各記述において,aからeの下線部のうち最も不適当な語句又は数値の下線部下の記号とそれに替わる適当な語句又は数値との組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。

(下線部はa「…」のように,記号を付けて示す。)

4. 内装の床張物下地をセルフレベリング材塗りとする場合,a「軟」度を一定に練り上げたセルフレベリング材を,レベルに合わせて流し込む。流し込み中はできる限り通風をb「良くして」作業を行う。

施工後の養生期間は,常温でc「7」日以上,冬期間はd「14」日以上とし,施工場所の気温がe「5」℃以下の場合は施工しない。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) b - 避けて

解き方

  1. セルフレベリング材塗りは,軟度を一定に練り上げたセルフレベリング材をレベルに合わせて流し込む(標仕 15.5.5(2))。塗り後,硬化するまでは窓や開口部をふさいで通風を避け,その後は自然乾燥とする(標仕 15.5.5(5)(ア))。流し込み中も,一般にできる限り通風をなくして作業する。
  2. 養生期間は7日以上,低温の場合は14日以上(標仕 15.5.5(5)(イ)),気温が5℃以下の場合は施工しない(標仕 15.5.5(3))。よって不適当なのはbの「良くして」で,正しくは「避けて」である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。セルフレベリング材は軟度(流動性)を一定に練り上げて流し込むので,aは適当である。
  2. (2)正しい組合せ。流し込み中や硬化するまでは,できる限り通風を避ける。通風があると表面が急激に乾燥してしわやひび割れが生じる。
  3. (3)誤り。常温での養生期間は7日以上であり,cは適当である。
  4. (4)誤り。冬期間(低温時)の養生期間は14日以上であり,dは適当である。
  5. (5)誤り。気温が5℃以下の場合は施工しないので,eは適当である。
引っかけ:左官材料は一般に急激な乾燥を嫌う。「通風を良くする」のは硬化後の乾燥の段階。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題5 設問4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する