令和6年度 問題4 設問3論点:左官工事重要度 B未着手

セルフレベリング材塗りの留意事項

これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月20日(日)実施) 問題4 設問3の問題です。論点は「左官工事」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

左官工事において,内装床の張物下地となるセルフレベリング材塗りを行うときの施工上の留意事項を2つ,具体的に記述しなさい。

ただし,1.から4.の解答はすべて異なる内容の記述とし,材料(仕様,品質,搬入等),作業環境(騒音,振動,気象条件等),清掃及び安全に関する記述は除くものとする。

なお,セルフレベリング材は固定プラント式のスラリータイプとし,専用車両で現場まで輸送供給されるものとする。

解答欄

0 / 70 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

留意事項 1 模範解答

下地コンクリート面の乾燥を見計らい,製造所の仕様により吸水調整材を2回塗りを標準として塗布し,乾燥させてから流し込む。

59 字
別解

流し込み後,硬化するまでは窓や開口部をふさいで通風による表面のしわや乾燥むらを防ぎ,その後は自然乾燥とする。

養生期間は7日以上(低温の場合は14日以上)とし,表面仕上材の施工までの期間は30日以内を標準とする。

留意事項 2 模範解答

あらかじめ設置したレベルの基準に合わせて,標準塗厚10mm程度となるようにセルフレベリング材を流し込み,必要に応じてならし道具で均す。

67 字
別解

硬化後,打継ぎ部や気泡跡周辺の突起はサンダー等で削り取り,へこみは製造所の指定する材料で補修する。

出入口の下や床の開口部,配管の貫通部の周囲は,あらかじめせき止め材でふさぎ,セルフレベリング材の流出を防ぐ。

要点(書けていたものにチェック)留意事項 1留意事項 2
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 標仕15章5節(セルフレベリング材塗り)による。標準塗厚は10mm程度(標仕15.5.3(2))。下地コンクリート面は乾燥を見計らって清掃し,製造所の仕様により吸水調整材塗り2回を標準として行い乾燥させる(標仕15.5.4(2)(3))。
  2. 流し込みは軟度を一定に練り上げた材料をレベルに合わせて流し込み,必要に応じてならし道具を使う(標仕15.5.5(2))。硬化後は打継ぎ部の突起や気泡跡周辺の突起をサンダー等で削り取り,へこみは指定材料で補修する(同(4))。硬化するまでは窓や開口部をふさぎ,その後は自然乾燥とし,養生期間は7日以上(低温時14日以上),表面仕上材の施工まで30日以内を標準とする(同(5))。
  3. 固定プラント式のスラリータイプで,練混ぜは工場で行われるので,現場の練混ぜの記述ではなく下地処理・流し込み・養生の要点を書く。流動性が高いので,出入口や開口部・貫通部からの流出を一般にせき止め材で防ぐ。材料・作業環境(気温5℃以下の施工中止など)・清掃・安全に関する記述は除かれている。
引っかけ:「気温が5℃以下では施工しない」は作業環境(気象条件)として除かれる。標準塗厚は10mm程度。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月20日(日)実施) 問題4 設問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する