塗装工事の研磨紙ずり
これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題5 設問6の問題です。論点は「塗装工事」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の1.から8.の各記述において,aからeの下線部のうち最も不適当な語句又は数値の下線部下の記号とそれに替わる適当な語句又は数値との組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。
(下線部はa「…」のように,記号を付けて示す。)
6. 塗装工事における研磨紙ずりは,素地の汚れや錆,下地に付着しているa「塵埃」を取り除いて素地や下地をb「粗面」にし,かつ,次工程で適用する塗装材料のc「付着」性を確保するための足掛かりをつくり,d「仕上り」を良くするために行う。
研磨紙ずりは,下層塗膜が十分e「乾燥」した後に行い,塗膜を過度に研がないようにする。
解答欄
正解
正解:(2) b - 平滑
解き方
- 研磨紙ずりは,一般に,素地の汚れや錆,下地に付着している塵埃を取り除いて素地や下地を平滑にし,かつ,次工程で適用する塗装材料の付着性を確保するための足掛かりをつくり,仕上りを良くするために行うものとされる。
- 研磨紙ずりは下層の塗膜やパテが十分に乾燥(標仕 18.1.4(3)では「硬化乾燥」)した後に行い,下層の塗膜を研ぎ去らないようにする。よって不適当なのはbの「粗面」で,正しくは「平滑」である。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。研磨紙ずりで取り除くのは下地に付着した塵埃などであり,aは適当である。
- (2)正しい組合せ。研磨紙ずりは素地や下地を平滑にするために行う。
- (3)誤り。次工程の塗装材料の付着性を確保するための足掛かりをつくるので,cは適当である。
- (4)誤り。研磨紙ずりは仕上りを良くするためにも行うので,dは適当である。
- (5)誤り。研磨紙ずりは下層塗膜が十分乾燥した(硬化乾燥した)後に行う。「乾燥」は適当で,替える必要はない。
引っかけ:研磨紙で表面に細かい傷をつけることが「足掛かり」になるが,目的は下地を「平滑」にすること。
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令和7年度 問題5 設問7塗装工事の研磨紙ずり
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論点ページ:塗装工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題5 設問6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する