採光及び照明の用語
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.7の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
採光及び照明に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 全天空照度とは,天空光が遮蔽されることのない状況で,直射日光を含めた全天空によるある点の水平面照度をいう。
解き方
- 全天空照度は,天空光が遮られない状況で,直射日光を除いた全天空(天空光)による水平面照度をいう。
- 昼光率は室内のある点の照度を全天空照度で割った値で,直射日光を含めると天候や時刻で大きく変動するため,全天空照度には直射日光を含めない。
- よって(4)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。光束は,放射束を標準比視感度(人の目の感じ方)で重みづけした量で,単位はlmである。
- (2)適当。グレアは,高輝度の部分や極端な輝度対比などによって生じるまぶしさで,見え方を妨げたり不快感を与えたりする。
- (3)適当。照度は,受照面の単位面積当たりに入射する光束で,単位はlx(lm/m²)である。
- (4)適当でない。全天空照度は直射日光を除いた天空光による水平面照度である。
引っかけ:全天空照度と昼光率は直射日光を含めない。「含めた」に変えた引っかけが多い。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.1伝熱(熱貫流率・総合熱伝達率)
令和8年度 No.2教室の必要換気量の計算
令和8年度 No.8吸音及び遮音
令和7年度 No.1日照及び日射(ルーバー・隣棟間隔・可照時間)
令和7年度 No.2点光源による水平面照度(余弦則)
論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する